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「ごみ非常事態宣言」。
ご存知の方も多いのではないでしょうか?

本市のごみ処理量は一貫して右肩上がりで増え続け、平成 10 年度には年間 100 万トンに迫り、
焼却・埋立の両面で処理能力の限界を迎えつつある状況になっていました。

藤前干潟に次期埋立処分場を建設する計画を進めていましたが、
藤前干潟が渡り鳥の重要な飛来地であったため、埋立中止を求める声が強まっていました。
こうした状況の中、平成 11 年 1 月、 藤前干潟の埋立計画の中止を決断しました。
「快適で清潔な市民生活と自然環境の保全との両立」 をいかにして図るべきか悩み抜いた末の決断でした。

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(写真は、名古屋市緑区にある鳴海工場。ゴミ投入口)
20 世紀中 (2 年間)に 20%、20 万トンという大幅なごみ減量を訴えました。
プラスチック製容器包装・紙製容器包装などの資源収集をはじめとする分別・リサイクルの取り組みを進めてきました。
その結果、市民・事業者のご協力、保健委員をはじめとする地域役員の皆さまの献身的なご尽力もあり、
大幅なごみ減量に成功しました。

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(写真は、名古屋市緑区にある鳴海工場。ごみが投入後)

可燃ごみだけでなく、これまで埋立処分していた破砕不燃物や
他の焼却工場の焼却灰も合わせて溶融処理しています。
また、ごみを燃やした熱を利用して発電し工場で使用するほか、
余った電気は電力会社に売却しています。

名古屋市で初めてのシャフト炉式ガス化溶融炉の採用と、
施設の設計と建設から維持管理運営までを一体で民間事業者に委ねる
PFI方式を導入しています。

工場は、とても清潔に保たれており、匂い等は全くありません。
そして、多くが自動化されており、社員は5名。(その他に委託者が30名ほど)
大きなアームでゴミを溶解炉に入れたり、移動させるところは、
UFOキャッチャーのような感覚になるかもしれません。(1掴みで約3トンを処理します)

施設見学もできますので、一度「社会見学」をされてみてはいかがでしょうか?

株式会社 鳴海クリーンシステム (鳴海工場整備・運営事業を実施する特別目的会社)
電話番号:052-899-0388
ファックス番号:052-899-0389
【受付時間】 平日(年末年始を除く)の午前9時から午後5時まで(正午から午後1時を除く)

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