201507/30

【委員会視察１日目　in　仙台】

こんにちは、高木よしひでです。
仙台は東北だから、涼しい！！と思われている方、残念。
仙台も暑いです。名古屋よりは２℃ほど低い程度かと思います。

１）仙台市衛生研究所
東日本大震災の際に実験器具などが壊れ、非常時の機能が働かなくなってしまったとのこと。
建物の内外を問わず、亀裂が入ったり、雨漏りしたりするなどしてしまった仙台市衛生研究所。
現在では、修理するなどして、全面利用中。
しかし、震災に対する課題、今後の研究についての課題は、解決していかなければいけないということでした。

２）仙台市立病院
東日本大震災後に設立された、仙台市立病院。
医師の確保は安定的になっており、看護士さんにいたっては、約２倍という状況。
地域連携を進めていきたいが、なかなか思うようには進まない点は、名古屋も同じかと思います。
一方、入院時の部屋利用費用は、名古屋市と比較しても格安。
そのこともあってか、部屋はなかなか空かないという状況も。
緊急時の体制については、ERや小児科を含めて、様々な対応ができるようになってるとのこと。
エレベーターやナースステーションの配置など、とてもよく考えられていました。
名古屋市政に取り入れた方が良いと思われることも、発見することができました。