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忘れないで、愛する人と多くの時を過ごすことを。だってその時は、永遠には続かないのだから。
これは、発達障害についての講演をされていた、日野公三氏が引用された文です。
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文部省(現在の文部科学省)が「特殊学級」としてきた、現在の「特別支援学級」。

全日制高校では不登校、引きこもり、学業離脱が起きやすい発達障害生徒たちや、
特別支援学校高等部では学業意欲を満たせない発達障害生徒たちもいる。
小学生10人に一人と言われる発達障害の現状もあり、講演を伺ってきました。

発達障害は、脳機能の発達が関係する生まれつきの障害。
発達障害がある人は、コミュニケーションや対人関係をつくるのが苦手。

その行動や態度は「自分勝手」とか「変わった人」「困った人」と誤解され、
敬遠されることも少なくない。
親のしつけや教育の問題ではなく、脳機能の障害によるものだと理解すれば、
周囲の人の接し方も変わってくるのではないか。

平成25年4月。「スペシャルニーズ・エデュケーションセンター(略称SNEC)」という
特別支援教育コースができたとのこと。
発達障害の支援スキルを持った職員と心理士が常駐して、発達に課題を持つ高校生が
普通科高校教育と特別支援を同時並行に受けることができる療育機関だそうだ。

細かい説明等は置いておいて、すべての支援環境の土台にあるものを並べてみる。
1)良い言葉を多用
2)家庭内で「なぜ」は禁句
3)あいづち、おうむ返しを多用
4)ないものねだりでなく、あるもの探し
5)iメッセージを多用
6)親は自らの成功体験で子どもの失敗について語らない
7)暗夜行路を歩く子どもたちに付添い、行燈(あんどん)を片手にともに歩く人になろう

また、生徒に共通した課題として、
・ヘルプサイン
・リクエストスキル
を出すことが容易な環境を作ること。
「大丈夫」と言わせる状況を作らない。困っている時に手助けを求めることができる環境をつくること。

なるほど。
支援とは、聞くこと、考えること、伝えること。という理解をしました。
これは、教育の中で、自分は「当たり前」の様な感覚で行ってきた。
しかし、自分にとって「当たり前」のことは、現在十分になされていないとのこと。

障害者差別解消法などの法整備はされてきたが、「義務」として強制することと、
理解してもらうことの差異を念頭に対応する必要があるかと思います。

こどもや大切な人にまっすぐ向き合って、限られた時間を大切に過ごす。
忘れないで、愛する人と多くの時を過ごすことを。だってその時は、永遠には続かないのだから。
ジョージ・カーリン(George Carlin)の言葉より。

⬛️発達障害(政府オンライン)
特殊学級と特別支援学級(文部科学省)

⬛️歴史における私たちの矛盾点(ジョージ・カーリン(George Carlin))

ビルは高くなる一方だけれど、人の気は短くなる一方。
高速道路は広くなったけれど、人の視野は狭くなった。
お金はじゃんじゃん使っているが、得るものは少ない。
物は買いまくっているものの、楽しみは少なくなるばかり。

家は大きくなったが家族のかたちは小さくなり、
ずっと便利になったのにも関わらず、私たちには時間が無い。
学のある者は増えたが常識がある者はめっきり減り、
その道のプロフェッショナルと呼ばれるやつが増える一方で問題は一向になくならない。
薬が増えたのに、病気がなくなる気配はない。

飲み過ぎ、吸い過ぎ、浪費に走る。
それなのにほとんど笑うことはないし、スピードを出し過ぎるし、すぐに怒る。
夜更かしをし過ぎるあまり、朝起きた時にはすでに疲れている。
読書しなくなった分テレビばかり、そして祈ることもめっきり少なくなった。

たくさん物を持つ、その一方で物の価値が目減りする。
私たちはおしゃべりが過ぎる。
愛するということを滅多にしなくなって、いつのまにか憎むことばかりが増えていった。

私たちは生計の立て方は学んだが、生きることを学んでいないのだ。
寿命が増えただけで、真の意味で生きてなどいない。
月まで行けるようになったというのに、隣人とはトラブルばかり。
外側の世界を征服したところで、私たちの内なる世界はどうなんだ?
大規模なことは成し遂げてきたけれど、本当に善いことは未だ達成されていないだろう?

空気を洗浄したぶん魂を汚し、原子核をも支配したが差別は一向に消えない。
たくさん書いているのに多くを学ばず、計画は増えたのに成し遂げられていない。
急ぐことばかりを覚え、待つことを忘れた。
多くの情報を抱えるべくコンピューターを作り、どんどんコピーを生みだしたが、
コミュニケーションは減る一方だ。

ファーストフードのおかげで消化は遅く、体ばかりでかくて人格は極めて小さい。
利益利益で人間関係は希薄。
共働きで収入が増えた分離婚も増え、見た目ばかり良い家が増えたけれど、その中は崩壊している。

手軽な旅行に使い捨ておむつ、モラルはなくなり、ワンナイトラブが溢れる。
太り過ぎの体を持て余し、死に急ぐため薬を多用する。
ショールームに物が溢れかえるなか、倉庫は空っぽのまま。
テクノロジーはあなたの元へすぐにメッセージを届けてくれるけれど、
読むも読まないも、また消すのだって、今やあなたの指先ひとつですべてが決まる。
今はそういう時代なんだよ。

忘れないで、愛する人と多くの時を過ごすことを。
だってその時は、永遠には続かないのだから。

忘れないで、あなたに畏敬の念を抱く人たちに優しい言葉をかけることを。
だって彼らはすぐに大きくなって、いずれあなたの元を去ってゆくのだから。

忘れないで、側にいてくれる人に温かなハグをすることを。
だってこれがあなたが持っている1番の宝であり、しかもこれをするのに1円もかからないのだから。

忘れないで、愛する人に「愛している」と伝えることを。
そのときどうか、心をこめて。
心からのキスと抱擁は、相手の心をも必ず深く癒してくれるから。

忘れないで、相手の手を握り、共にいる時間を慈しむことを。
だってその人はいずれ、あなたの前からいなくなってしまうかもしれない。
愛するため、話し合うため、そして思いを共有し合うための時間を作って。

そしてどうか、これだけは覚えておいて。
人生は呼吸の数で決まるのではなく、どれだけハッとする瞬間があったかで決まる、ということを。

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