中川区のモーニングをご紹介します（＾＾）
今日は、茶房じんのびさん。
一見「何のお店かな？」と目を惹く建物になっています。
一歩中に入るとは「純和風」です。
「じんのび」とは、奥能登の方言で「のんびりした・落ち着きのある」という意味だそうです。
アイスコーヒーは毎日８時間かけて抽出するとのこと。
丸氷もコーヒーを凍らせており、溶けても薄まらないという細かな気配りもあります。
のんびり・ゆったりしながら、仕事ができました（＾＾）
「一期一会。新たな出会い」をコンセプトにされているそうです。
店内外には、「人・器・アート・新しい自分」との出会いを提供されています。
そんなお店のコンセプトとは裏腹に、のんびりしていられないのが「災害」。
名古屋をはじめ、各地でゲリラ豪雨や災害が発生しています。
名古屋市では、地域強靭化計画（地震災害）を平成２７年１０月に公表しました。
平成２８年４月には、地域強靭化計画（風水害）を公表しました。
しかし、計画をするだけではなく、具体化し「実施する」ための、
いわゆる「アクションプラン」の段階に入っています。
ハードだけではなく、ソフトをいかに整えていくのか。
一長一短では実現できないので、日頃の意識付けを進める必要があります。
一方で、一方的に「意識を高めろ」というのは、子どもに「勉強しろ」というように、
やる気を削ぐ可能性も孕んでいます。
広報といっても、単に「チラシを作って、配布するだけ」に留まらない、
効率的な方法はないか。
「自助・共助・公助」と災害発生時において、
自分でできる範囲、
地域やみなさんができる範囲、
行政が行うべき・行うことができる範囲、
現実を見据えながら進めていけるところはどこか。
中川区は、川の氾濫や浸水が発生する可能性が高い地域。
また、７つの川（河）を持つため、被害想定も複数されます。
のんびりしながらも、考える機会を作ってみるのはいかがでしょうか。
⬛️茶房 じんのび
名古屋市中川区上脇町２丁目９−２
052-361-5910