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9月1日(震災の日)。名古屋港管理組合議会の視察で、仙台港へ伺いました。
3・11から5年の月日が流れ、景色は様変わり・・・になっているのでしょうか。
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仙台港では、現在も復興中。港湾については、約98%まで進んでいるとのことです。
しかしながら、復興道路については約41%。災害公営住宅については、約49%の進捗。
住宅や施設などのハードもさることながら、人と人との関係であるコミュニティも復興過程とのこと。
もちろん、みなさんが前を向いて活動されていることも、実体験を踏まえて伺えました。
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防潮堤の建設や耐震岸壁については、沈下していた部分が隆起してきたり、
高さに課題が出てくるなど、現在も対応をされているとのことです。
コンテナや車が流され、撤去するまでの過程を伺い、
1つ1つの課題解決のご苦労がひしひしと伝わってきました。

今回伺ったのは、「アクセル」という建物。
震災の際に体験が報道された、「夢メッセみやぎ」の隣の建物。
少し紹介します。
3・11に開催されたイベント。
スタッフは、「イベントの2日前に発生した震度5弱の様な地震が
もし発生したら来場者を全員を避難させる」という行動計画の確認をし、イベントに望んだ。
そして、午後2時46分、激しい揺れが襲った。
午後3時53分。隣接する仙台港の輸出用モータープールの車を押し流しながら、
茶色い水が押し寄せてきた。
高さ13メートル、2階建ての会議棟も屋上の数メートル下まで水が迫った。
波は一度、歩けるくらいに引いた。
会議棟の200人は裏口から、5階建てのアクセルを目指し脱出した。
そして、イベントの来場者は、全員命をつなぎとめた。

お話の詳細は、こちらへ
映像は、こちらへ。(衝撃的な映像が含まれます。ご自身の判断でご覧ください)

震災は、明日は我が身。
自然を超えることは人間にとって非常に高いハードル。
「自然を完全に防ぐ」という考えよりも、「いかに自分の命を守り、災害を最小限にするのか」
を考え、日々動く必要性があります。

震災の日の9月1日。
仙台で被災された方からのメッセージは、
「自分のことだと思っていなかった震災。いつでも自分のことになります」。

⬛️仙台港
仙台港は、宮城県仙台市宮城野区、多賀城市、七ヶ浜町にまたがり、
太平洋に開けた仙台湾に面して位置する港湾施設の通称。
正式名称は「仙台塩釜港仙台区」。
地元では建設当時の通称「仙台新港」やその略称「新港」が今でも通用している。
港湾管理者は宮城県。

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