名古屋城天守閣の木造化復元は?
名古屋城天守閣の耐震性は?
名古屋に世界から人がやってくるのか?
名古屋市の議会では、喧々諤々とした議論が行われております。
そんな名古屋市は、ご存知の通り(?)魅力に欠ける街ナンバー1。
いかに魅力を上げていくのかが重要な課題です。
そこで、少し視点を変えてみましょう。
名古屋市内の外国人人口を見てみると、
名古屋市(全市)は、70394名(平成28年9月1日現在)。
(平成元年の33337人と比較すると2倍以上)。
内訳は、
1)中 国:21486名
2)韓国・朝鮮:17302名
3)フィリピン: 8231名
4)ベトナム : 4919名
5)ブラジル : 3650名
6)アメリカ : 1580名
7)台 湾: 970名
8)ペルー : 809名
9)その他 :11447名
区別にすると、
1)中区:7971名
2)港区:7510名
3)中川区:5776名
4)中村区:5254名
5)千種区:5176名
と続く。
ここから、外国人に「何が魅力であるか」を分析することはすぐには
難しいですが、「何を目的として滞在しているのか」を推察することは
できるかもしれません。
登録外国人(労働者含む)からみた名古屋は、登録人数からすれば右肩上がり。
名古屋の「魅力」が見えるのでしょうか。
一方、観光外国人からみれば、どのように見えるのか。
名古屋市民から見た名古屋。
名古屋市外で愛知県内から見た名古屋。
日本の中の名古屋。
世界から見た名古屋。
名古屋の魅力をどこの・誰に・どのように展開していくのか。
本気で考えるには、「オリンピック・パラリンピック」という世界に向けた
一大イベントの波を見過ごすことはならないと思います。
2020年の「オリンピック・パラリンピック」までは残り約4年。
本気の名古屋をしっかりと見ていきたいと思います。