小学校のトイレと言えば、和式。
トイレ掃除といえば、水を撒いて、ブラシで擦る。
こんなイメージをお持ちの方もおられるのではないでしょうか。
小学校には、車椅子や赤ちゃんと利用する地域の方などもおられます。
そこで、フラット(段差がない)のトイレが導入されました。
また、トイレ掃除に水を撒いてブラシで擦るよりも、乾燥状態で掃除をした方が衛生的によいと
いう視点からも、フラットトイレの導入が進んでいるとのことです。
実際に改修工事をしている中川区内の小学校を拝見させていただきました。
多目的トイレの設置をはじめ、洋式トイレの増加設置もされていました。
洋式トイレではトイレの利用ができないという子どもがいるとのことで、
和式のトイレも設置されていました。
割合的には、洋式・和式、それぞれ半数程度。
手洗い場は、大きな鏡と携行品を十分に置ける大きさが確保されていました。
小学校は、学校だけのものではなく、地域と連携する場所という捉え方をすると、
様々な視点から、小学校のあり方を検討していく必要があるということになります。
少子化が進む時代に、小学校のあり方をさらに検討することは、
アセットマネージメント(公共資産の有効活用)の観点からも必要であるかと思います。
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