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「名古屋市会の議員」でもあり、「名古屋港管理組合議会の議員」でもある高木です。
(名古屋港管理組合については、こちらをご覧ください。)
「通称:名港議会」とも言われていますが、県議会と市会が開会していない時に行われます。

平成27年度の決算について審議しました。

とっても分厚い決算資料を拝見して、議会が開催される前に、疑問点などを調査します。
もちろん役所の方からの意見聴取や説明を求めることもあります。

今回は数ある中で、「風力発電」について質問しました。
なぜかというと、平成17年(2005年)の導入当初、想定年間発電量は約300万kWh。
しかし、発電量は減少し、平成27年度においては、当初発電想定量の6割にも満たない、176万kWh。
収支にあっては、平成27年度でマイナス1600万円を超えたためです。

もっとも、ここでは、風力発電を否定するわけではなく、
少なくとも現在の機器については、日々技術進歩している状況において、
効率性などを総合的に勘案して、計画を見直す必要があるのではないかと考えたからです。

そして、将来の名古屋港の姿を外見だけではなく、内面も十分に見ていただきたくことを要望しました。

(答弁趣旨)
今後も収支状況を見据えつつ、適切な維持管理に努める。
供用開始から10年以上が経過し、老朽化による維持管理費用の増加も懸念されることから、
本施設の今後のあり方について、平成31年度・平成36年度など、タイミングを見ながら、
引き続き研究する。

⬛️名古屋港管理組合議会について

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