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健康・原発・環境・経済。
身近な話題にあがる話ですが、その真偽は?!
メディア報道には、事実と評価があり、「すべての報道=真実」になるかは疑問では?

例えば、環境。
地球温暖化について議論がされた場合、日本での評価と世界での評価は同じ評価か。
水や木材についても、果たして報道されているように、環境に影響があるのか。
科学者の立場から、武田邦彦氏に講演いただきました。

テレビでもお馴染み?のキャラクターで、科学的に数値を分析され、
説得力のあるお話で、報道についても、再度認識しました。

法律を語る際に関連してくる「証拠」について考えてみます。
「証拠」と一口で言っても、物証、書証、人証と分けられます。

「証拠能力」に問題になりやすいものとして、人証があります。
人証とは、一般的には「証人」と言われます。
証人がそのまま「証言」すれば、反対に質問することで信用性を試すことができます。
しかし、証人の証言を聞いた人からの「証言」だと、「知覚」「記憶」「表現」の過程で
誤りが混入するおそれがあり、反対に質問できなければ、信用性を試すことができません。

つまり、報道は「証人」とは異なり、誤りが混入する可能性があるといえます。
もっとも、「報道=真実ではない」と言っているわけではありません。
「証人」の信用性、報道による「評価」など、報道されるまでに、様々な要素が入るため、
その「要素があること」を総合して、報道を受け止めて頂ければいいのかなと思います。

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