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オレンジリボン運動の起源。
栃木県で3歳と4歳になる2人の子どもが、父親の友人から恒常的に暴行を受けていました。
子どもは一旦保護されたものの、諸機関の適切な措置がとられず、再度暴行を受け、
橋の上から川の中に投げ込まれて、命を奪われたという事件が発端とされています。

名古屋市では、平成25年4月に「名古屋市児童を虐待から守る条例」が施行されています。

この度、平成28年度の名古屋市児童相談所実績が公表されました。
傾向をまとめると4点。
・児童虐待相談対応件数は、2,747件(前年度2,362件、385件増)
・虐待相談の経路は、警察が最多で1,597件(全体の58.1%)
・虐待の種別は、心理的虐待が最多で1,654件(全体の60.2%)
・被虐待児の一時保護件数は、744件(前年度714件、30件増)

児童虐待に関する対応件数は、平成12年(児童虐待の防止等に関する法律施行)以後、
ほぼ右肩上がりの増加傾向が認められます。

主たる虐待者としては、実母が1,298件(47.3%)、実父が1,143件(41.6%)。
心理的虐待の増加件数もありますが、身体的虐待も605件(前年度511件)と注目点。
被虐待児童は、未就学時が全体の4割以上を占め、単独では小学生が全体の35.5%を占める。

その他のデータを見ていても、様々な課題が浮き出てきます。
しかしながら、原因を区分して全ての事象に対応できる「特効薬」的な対応はないといえます。
そのため、より効果が高いと考えられる対応策をこれからも日々探していくことになります。

名古屋の宝、日本の宝である、未来ある子どもたち。
子ども・子育てを今後も応援していきます。

「189」は、児童相談所全国共通ダイヤルです。

⬛️名古屋市の児童虐待防止関連対策
子ども青少年局子育て支援部子ども福祉課児童虐待対策に係る企画調整担当
電話番号:052-972-3979
ファックス番号:052-972-4438
電子メールアドレス:a3979@kodomoseishonen.city.nagoya.lg.jp

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