名古屋城といえば、天守閣の木造復元が話題に取り上げられることが多いですね。
２０２２年までにできるのか？石垣と天守の関係は？費用は？入場者数は？
様々議論され、２０１７年３月の名古屋市定例議会において、天守閣の木造復元が賛成多数で可決。
現在は、いかに機運を盛り上げていくのかという段階。
失われた国宝１号名古屋城。
１００年後に国宝へ。１０００年大切に。
名古屋城は築城後３３３年で消失。
原因は１９４５年５月１４日の名古屋大空襲。
３３４年を迎えられなかった名古屋城に１０００年後を見せることは、平和の象徴とも言えます。
木造天守閣とするためには、現在、総工費５０５億円（最大）とされています。
（１９５９年に再築された現在の名古屋城は、当時の６億円、現在の１０６億円とされる）
機運醸成のためにも始まった「金シャチ募金」。（１０縁募金と報道されることもあります）
様々盛り上げていく必要がある中で、２０１７年は「名古屋城夏祭り」が開催。
開演時間が延長され、盆踊りやビアガーデン、ライトアップなど真夏の夜を楽しめます。
8月4日（金）～15日（火）の限定開催。
盆踊りはもちろんの事、
食べ物ブースや縁日ブースでも大行列が出来ていました。
飲食ブースでは、さすが名古屋！！と思えるほどの大行列は、
「なごやめし」の代表格、味噌カツ（徳川家康：愛知県）。
※飲食ブースには、各県の著名武将の名前が付けられていました。
近年では盆踊りの音も「騒音」とされ、盆踊りができなくなってしまう懸念もある中、
名古屋城ではたくさんの人が集い、楽しんでおり、笑顔があふれていました。
今回の調査は、機運醸成に向けての取り組み。
課題と考えられることも多々確認することができました。
名古屋城の天守閣木造復元に向けて、さらなる機運醸成。
たくさんのお声を頂いています。
ギアをあげて、さらに取り組んでいきたいと思います。
⬛️名古屋城夏祭り（２０１７）
⬛️天守閣木造復元 「金シャチ募金」
・10縁（えん）募金」（募金箱）
市内16区役所や支所、名古屋城内、観光文化交流局ナゴヤ魅力向上室の募金箱にて受付
「未来の子ども達へのメッセージ」や「名古屋城への想い」などを募金とともに残しませんか？
・クレジットカードでの募金