2020 Complete
連休最終日。
イベント等が盛り上がりを見せている中、現場視察させていただきました。
「なごや子ども条例」に掲げられている子どもの社会参画への推進を目的とした事業。
現場の写真撮影はNGなので、パンフレットでご勘弁を。
事業の特徴は、
・企画段階から子どもたちが主体的に参加
・市役所をはじめとした公共機関や店舗等の「まち」の運営も子どもたち自身で
・「まち」の中で働くことで対価を得て「まち」で遊び、楽しみます。
現場で話を伺ったところ、
・キャリア教育とは異なる「過程を経験する」事業
・所得税は２０%で、給与をもらってから個人で申告する（確定申告）
・各日７００名を募集。応募者はどちらかの日に参加でしるように調整した
・今後の課題等（会場や開催日程など）はある
毎年委託者は変わりますが、（N）子ども＆まちネットさんは、今年で２年目。
大学生などの協力を得て、開催をされており地域での活動まで落とし込む事ができれば、
継続性も期待されます。
参加者のアンケート（２０１６年）からは、小学生の応募率や新規参加率が高く、
中学生や高校生の支援（スタッフ的）参加も認められます。
高木たちの時代で言えば、子ども会やジュニアリーダーといった仕組みに似ていると感じました。
子ども自身が興味を持ち、参加・実現するという「主体性」発掘と仕組みの継続性。
今後も継続は必要だと思いますが、時代に応じた変化や他事業との協力も検討する必要があると思います。
⬛️特定非営利活動法人子ども＆まちネット
（平成29年度名古屋市子どものまち事業受託者）