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名古屋市では、消防団をはじめとして年末特別警戒中です。
消防団の年末の活動は、19時から24時の間で設定されていることが多い。
高木の所属する消防団でも、同じような時間設定。
詰所(消防団が詰めている場所)を出て、自宅へ帰ると一本の電話が。
「火災発生。詰所に戻れるか?」
電話を聞くとともに、再び団服(消防団の服装)に着替え詰所へ。
詰所には、他の団員も続々と集まり、現場へ。
0時を過ぎての活動は、気温がさらに低下し体温を奪っていきます。
しかし、火災現場では懸命に消火活動が継続。
消防団は、近隣の交通整理などにあたります。
現場は、木造2階建て専用住宅。
堆積物も多く、消火活動も思うように行きません。
火災の通報・指令が出されたのは、12月28日23時19分。
延焼阻止は29日0時17分。
しかし、鎮火は5時20分。
実に6時間ほど燃え続けたこととなります。
写真の通り、消火活動の困難さが伝わるのではないでしょうか。
消防団は、担当学区を残し2時過ぎに撤収。
消防は地域でも重要な活動の1つ。
24時間、昼夜関係なく活動されるみなさん。
本当にお疲れ様です。
⬛️火災概要
名古屋市中川区南脇町3丁目
負傷者:3名
全焼