「保育園の給食にガラス片の混入がありました。すみません。」
高木の元に市役所から正式な情報が入ったのは、２月２３日。
２月５日（月）に烏森保育園で発生した内容でした。
（写真はイメージ）
高木は以下の名古屋市に要望を伝えました（時系列等は以下をご参照ください。）
・異物混入の可能性が発生した時点で、名古屋市へ連絡、対応を相談する（連絡体制の見直し）
・保護者に対しての説明内容や方法の見直し
・情報公開基準の見直し
異物混入は、公民問わず発生する可能性はゼロではないことを前提に、
危機管理を行う必要があると考えています。
食材に異物混入がある可能性に配慮して調理することは必要ですが、
異物混入があることを前提に調理をすることは現実的ではないと考えます。
（食材を隅々まで調査してから調理することは現実的ではないと思います）
今回は、子どもへの健康被害が発生していないという結果があるものの、
どのように安心安全を担保するかへの対応は、今後とも必要です。
時系列（名古屋市の対応）を整理しておきます。
⬛️２月５日（月）
５歳児のクラスで給食を食べていた職員が、給食にガラス片（２片）を発見。
他クラスにも連絡。
クラスの半数が食べ終えていた。
１１人は給食が残っており、代わりの給食を提供。
業務士に調理状況を確認（混入可能性なしとの回答）。
納入業者に確認（仕入れ時に事故発生。リアガラスが割れ、車内に散乱）
保護者に対し、お詫びと各クラスに対応等を記載した謝罪文掲載（健康等危険性確認済み）
⬛️２月７日（水）
納入業者から謝罪文提出。各クラスに園と納入業者の謝罪文掲載。
⬛️２月１９日（月）
保護者より区役所等に連絡が入る。
保護者の不安が解消されていないとの判断により、再発防止策等について保護者へ周知。
⬛️２月２０日（火）
クラス懇談会で、一連の対応等につき、園長から説明及び謝罪。
⬛️２月２２日（水）
保護者からの情報提供により、中村保健所が食材納入状況や保護者対応の確認。
※食材納入業者は、３園に納入。
＜烏森保育園（中村区）・平池保育園（中村区）・豊成保育園（中川区）＞
※平池保育園では、調理段階でガラス片を発見。すべて廃棄。
※豊成保育園では、ガラス片は発見されていない。