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名古屋市役所の階段に、見慣れないマークが。
新年度に入り、気になっていたのですが、紹介する機会が遅くなってしまいました。
この矢印。どうやら階段の歩く通行帯を示しているようです。

通行帯について、右側通行?左側通行?ということで歴史を調べて見ました。

原則は?
道路交通法10条1項に記載がありました。
「歩道等と車道の区別の無い道路」については、「歩行者は右側通行」。
それ以外についての記載は見当たらず、マナー・習慣に由来すると考えられます。

歴史を見てみると?
昭和24年(1949年)に道路交通取締法を一部改正するまで、「人も車も左」が原則だったそうです。
「人は右」に変わっても、駅では通路や改札などの構造をそう簡単には変えられず。
例外として左側通行が残ったようです。

海外では?
英国では、馬車が左側通行だったそうな。
現在では自動車に引き継がれた形となっています。
馬車が左側通行になっているのは、
「御者(馬を操り馬車を走らせる人)が荷馬車を扱うときに長い鞭を使うが、
後ろの客(や積荷や幌)に影響を与えないために、一頭立ての馬車の場合、
(右利きの)御者は右側の席に座ることになり、よって対向車との関係では左側通行が望ましかった」
という理由によるそうです。

それから?
自動車が普及してくると、米国で生産され、海外に輸出される自動車が
右側通行に適する左ハンドルであったため、中国を初めとして、多くの国が右側通行に変更していったようです。

名古屋市役所では?
エレベーターよりも階段で移動する方も少なくなく、
また、階段を踏み外し転倒による災害につながる危険もあることから、
通行帯が決められていると推測します。

ともあれ、安全性(衝突・転倒予防)も経済性(渋滞緩和)にも資すると考えられます。
市役所にお越しの際には、見てみてくださいね。

⬛️名古屋市会(傍聴は無料です!!)
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