中川区を回っていると、いろいろな方とお話をさせていただく機会があります。
今回は、ある料理人の方との会話をご紹介。
お店に来たお客さんから「この店で一番辛い●●(料理)」を注文されたそうです。
そこで出て来たスパイスは、唐辛子。
普段目にすることがないような唐辛子を使って料理を作る。
すると・・・
唐辛子(水分に溶かしてもの)が熱を加えられると、水蒸気に。
水蒸気に辛味成分が含まれているので、目に入っても、肌に触れても影響があるため、
調理する際には、「ゴーグルが必要」とのことでした。
そこで、唐辛子の辛さってどんな基準?という疑問を調べてみました。
<スコヴィル値>(カプサイシンの量)
これが、唐辛子の基準のようです。
では、簡単に示してみます。
(0~500スコヴィル)
シシトウ(シシトウガラシ)
(3万~5万スコヴィル)
カイエンヌ・ペッパー(南米産)
(5万~10万スコヴィル)
バード・アイ(タイ料理や韓国などのアジア圏でよく使われる唐辛子)
(25万~45万スコヴィル)
ハバネロ
ここからは、ランキングで見てみましょう。
3位(150万スコヴィル)
「トリニダード・モルガ・スコーピオン」
ゴルフボール大の赤い悪魔と恐れられる
2位(220万スコヴィル)
「キャロライナ・リーパー」(アメリカカロライナ州)
飲み込んでも胃の中に残り続け、種ごと直接食べると過呼吸で死亡する可能性まであり、死神と言われる
1位(248万スコヴィル)
「ドラゴン・ブレス・チリ」(イギリス)
ドラゴンの息と言われる
はい。
ここまで書いてみましたが、ドラゴンボールでいう戦闘力みたいな感じになって来ました。
ちなみに、タバスコは5000スコヴィル。
唐辛子を利用するために、マスクやゴーグルなどを装備しなければならないと言われており、
劇物的な感じを受けます。
人間は唐辛子を食べるとどうなるのか。
世界を見渡してみました。
2018年4月9日付の医学誌BMJに記載がありました。(趣旨抜粋)
「キャロライナ・リーパー」というトウガラシを食べた挑戦者の男性が、
直後に後頭部に激痛が走り、頸部から頭部にかけてたちまち痛みが広がったという。
病院では、トウガラシが原因と思われる可逆性脳血管攣縮(れんしゅく)症候群(RCVS)と診断された。
男性は治療を受けて快方へ向かい、数日後に退院した。5週間後の検査では、血管狭窄の症状は解消されていた。
とっても辛いこと、食べると命の危険もありうることが理解できました。
そんな中、ペッパー・Xという名前を発見。
ものすごい感じがする名前に比べ、普通な感じがしました。
スコヴィル値は、318万。
・・・言葉も出てこない状況ですね。
あまりにも辛いため、ペッパー・Xを生食すれば命に関わる危険性があるとのこと。
生食禁止で、ソースのみの提供だそうです。
ソースの名前は、ザ・ラスト・タブ(最後の(軽い)一撃)とのこと。
ギネス記録を塗り替えるのも時間の問題かもしれません。
「辛い物好き」という方、名古屋市中川区のお店で「一番辛い料理」というのには、ご注意ください・・・
오버워치 크랙 컴퓨터 철권 Download illustration cs4 Download Google Earth Korean