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尾張名古屋は城で持つ。
「近世城郭御殿の最高傑作」と呼ばれる名古屋城本丸御殿が、6月8日に全面公開されます。
新たに公開されるのは、「上洛(じょうらく)殿」など豪華絢爛(けんらん)な建物や内装。

第2期までの公開も去ることながら、完全公開された部分は、さらに肌で素晴らしさを感じました。
尾張藩主の住まいとして存在していた本丸御殿。
将軍の宿館として34年に増築された上洛殿は最も格式が高い建物と言われています。
幕府御用絵師の狩野探幽が描いた障壁画や、天井の板絵、部屋の境にはめ込まれた「彫刻欄間」などを復元。
400年前のきらびやかな空間が蘇りました。

■復元の特徴
城郭として「国宝第1号」に指定
1929年(昭和4年)に国宝保存法が施行。
1930年(昭和5年)に名古屋城天守閣、本丸御殿等が国宝第一号に指定される

総工費150億円(うち寄付50億円)
城郭御殿復元最大規模の総工費150億円をかけて復元。
天守閣の木造復元に向けて、「金シャチ募金」も設置

忠実に最大規模の御殿 完全復元
焼失を逃れた1049面の障壁画、309枚の実測図、約700枚の写真、約2000個の礎石などの史料から復元
築城当時と同じ木曽檜を使用「木造平屋建こけら葺き書院造」
江戸時代に尾張藩が保全した森林は現在も豊かな自然を残しており、
「木造平屋建こけら葺き書院造」には築城当時と同じ木曽檜を使用

匠の技で400年前にタイムスリップ
伝統工法により400年前の姿をそのままに木造建築で完全復元。江戸時代の武家文化の空間を体感できる
天才絵師「狩野探幽」の障壁画
上洛殿の障壁画は、「狩野探幽」による山水(水墨画)

 完成公開の6月8日は、9時10分から名古屋城本丸御殿玄関車寄前でオープニングセレモニーを開催。
名古屋出身の俳優・舘ひろしさんの名古屋城アンバサダー就任、名古屋市長 河村たかし氏の挨拶、
くす玉開披などを予定している。

■「名古屋城本丸御殿」完成公開セレモニーの概要
開催日時:2018年6月8日9時10分~30分
会場:名古屋城本丸御殿玄関車寄前

名古屋城天守閣 木造復元について(名古屋城)

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