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１月１９日は、国民健康保険制度について、学んできました。
後期高齢者医療制度における、加入者１人あたりの医療費は、
９１．８万円（平成２３年度、平均所得は８０万円）。
公費負担は、６兆５千億円。
市町村国保における、加入者１人あたりの医療費は、
３０．９万円（平成２３年度、平均所得は８３万円）。
公費負担は、３兆４千億円。
これだけ見ても、医療費の公費（税金）負担の大きさ、
国民皆保険制度の偉大さが分かるのではないでしょうか。
キーポイントは、「支出」。
医療費がどの程度必要かによって、みなさんの負担も変わります。
後期高齢者のみなさんは、平均所得よりも医療費負担の方が多いため、
不足分の負担は、国民全員に広がるというのが現在の制度です。
健康寿命をいかに延ばすのかも必要ですが、
一方で医療費の増大による影響をしっかりと理解いただくことも必要ですね。