名古屋港（金城ふ頭）には、クルーズ船が毎月のように入ってきます。
９月１０日も、ダイヤモンド・プリンセス（乗客定員 2,706人）が入港してきました。
その大きさには圧巻。まるでビルが立ちはだかっているようです。
船の外観はさておき、目的は調査。
インバウンドについて、現地を調査しました。
入港時間は、９時から２３時。
１４時間という長時間の寄港に迫りました。
（寄港は、通常は１２時間以内。短い場合は３時間、長くても１０時間程度）
＜ウェルカムレセプション・歓迎イベント＞や＜インフォメーションセンター・情報案内所＞は、
当然のように準備がされ、乗客定員 2,706人からは続々と名古屋の地に降り立ちました。
大きき２つに分かれるコースが準備されていました。
＜予定旅行・エクスカーション＞と＜自由活動・フリー＞です。
観光バスやタクシー、あおなみ線（電車）を活用し、愛知県・三重県を大きく廻るコースから、
近くのスーパーを回るコースまで、様々な様相を見ることができました。
「インバウンドの今後の動向」について、ヒアリングも行いました。
９・１１から１５年。３・１１から５年半。
日本も世界も日々刻々と変化をしている経済。
「平和」を中心として経済が回っていくことが望ましいと思います。
日本においても昨今「相対的貧困」問題があり、防衛問題、憲法問題など、問題は山積。
すべての問題が短時間に解決できるのであれば、望ましいですが、困難な壁も多々有ります。
まずは、今後も引き続き、できることから日々解決していきたいと思います。
⬛️名古屋港へのクルーズ船入港予定（平成２８年８月２２日現在）
名古屋港へのクルーズ船入港場所は２箇所。
金城ふ頭とガーデンふ頭。
ガーデンふ頭への入港は、船の大きさ（高さ）により制限されています。
名港中央大橋は海面から橋桁までの高さが５５メートル。
現在存在するクルーズ船で、高さ６４メートルの船は、金城ふ頭へと誘導されることになります。
このようなクルーズ船は、東京港や横浜港でも橋をくぐれません。