神戸港に続き、名古屋港で発見されたと報じられたヒアリ。
確かに、報道では「名古屋港」とされています。
しかし、情報を受け取った側としては、水族館・レゴランドを想定した方も少なくないようです。
Image: Insects Unlocked (Creative Commons CC0 1.0 Universal Public Domain Dedication)
さて、情報を整理します。
ヒアリが発見されたのは、名古屋港の中でも、「弥富ふ頭」という場所です。
所在地は、愛知県弥富市となります。
ちなみに、
名古屋港水族館は、「ガーデンふ頭」名古屋市港区。
レゴランドは、「金城ふ頭」名古屋市港区。
です。
名古屋市と弥富市、異なる「ふ頭」なので、現在のところヒアリは発見されていません。
だから、心配ない！と一概には言えません。
ヒアリが、ふ頭や市を跨がないととは断言できないからです。
名古屋港管理組合にヒアリについての対応を確認しました。
その前に、ヒアリについて簡単に触れます。
・ヒアリは針をもち毒を打ち込んで攻撃し、場合によっては人間を死に至らしめるとも言われている
・南米原産
・アメリカ農務省農業研究局では、「ヒアリ」の天敵「ノミバエ」を利用する対策に乗り出しているとのこと
名古屋港管理組合からの聞き取りでは、
・ヒアリの生存については現在も調査中
・ヒアリの様な生物を発見したら直ちに駆除（殺虫剤などが有効）
・駆除後にヒアリか否かの調査を行う
・拡大をしないように、引き続き、駆除と調査を行う
・港エリアの水族館などは、ヒアリを発見しても直ちに閉園することは考えていない
とのことでした。
ともあれ、子どもさんと行かれる際には、アリを触らないなど、ご注意ください。
パスポート検査などを受けていない、無断入国のヒアリ。
当たり前ですが、脅威を予防・防止する対策について、今後も注視していきたいと思います。
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⬛️Maker’sPier（メイカーズピア）
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