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東京ー名古屋間は、40分。
東京ー大阪間は、67分。
建設費は、東京から名古屋まで5兆5000億円、大阪までなら9兆円。

まさに国家プロジェクトと言えるリニア新幹線。
リニア中央新幹線建設促進愛知県期成同盟会総会へ出席させていただきました。

「難工事」と言われる所以は、地上部40km、トンネル246kmの路線。
しかし、2027年までに東京ー名古屋間を開業させ、2045年には大阪まで。
日本の技術は、本当に凄いなぁと感じます。

さて、そんなリニア新幹線ですが、「経済効果」「リニアインパクト」という言葉が
使われるのをよく耳にします。

果たして、どれくらいのものか。

大きくは、2つに分かれます。
フロー効果とストック効果。
フロー効果は、事業が構想され、建設される段階で生じる効果。
ストック効果は、建設が完了し供用されることによって生じる効果。

<東京ー名古屋間>
(フロー効果)
総便益 約10.7兆円。
東海三県への総便益 約2兆円。
東海三県への単年度便益 約800億円。
(ストック効果)
総便益 約10.7兆円。

<東京ー大阪間>
(フロー効果)
総便益 約16.8兆円。
東海三県への総便益 約3兆円。
東海三県への単年度便益 約1200億円。
(ストック効果)
総便益 約17.6兆円。

※出典:三菱UFJリサーチ&コンサルティング

これらの数字だけを見ると、とてつもないインパクトがあって、
「空からお金が降ってくる」というような考えになる人もおられるかもしれません。

ここで重要なことは、
「リニア開通に向けて、取り組みをしなければ、効果をさらに得ることができない」
ということです。
つまり、待っているだけではなく、さらに取り組む必要があるということ。

どれだけ「本気度」の「自主性」を持ち、実現できるのかが鍵であると思います。

そして、実現するためのタイムリミットとしては、
フロー効果を得られるとされる、今後20年間

2045年までに約2000万人の人口が減少するとされる日本。
「単なる乗り換え駅」とならないような、まちづくりを行う必要性。
首都圏への一極集中から、東京一極集中となりつつある地域構造。

リニア開通によって、空港間競争も激化すると考えられます。
例えば、現在名古屋駅からセントレア(中部国際空港)までは、33分。
しかし、リニアによって名古屋駅から羽田空港までは、55分。

No1も大切ですが、併せてonly1を考え、実行していく必要があると考えます。

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