「若宮商業高校は閉校が決定したのか?」
若宮商業高校の体育館で、同窓会員約120名を集めて開催された説明会。
名古屋市教育委員会からの「説明」が行われました。
発端は、平成29年8月31日の名古屋市会・教育こども委員会に提出された
「魅力ある市立高等学校づくり推進基本計画 (第2次)(案)について」。
この案は、上記「推進計画」が平成29年度末で終了するため提出されたもの。
平成30年度から10年間を定めるもので、「市立高校の再編」も提案されています。
問題とされているのは、市立高校の再編を検討する前提として、
「若宮商業高校」が単独浮上したこと。
説明会の現場に話を戻します。
教育委員会からは、「若宮商業高等学校閉校提案について」説明が行われました。
一方、同窓会員からは、「一旦立ちどまり、改めて丁寧に議論した上で、しっかりと市民に説明し」という
本会議場における教育長答弁を引用し、
「一旦立ちどまりとはどういう意味か」「閉校は決定か」「どの程度閉校可能性があるのか」
「有識者会議に閉校以外の別の案を提出する考えはないのか」
などの質問が矢継ぎ早に行われました。
15時から17時の予定でしたが、終了時間は超過。
教育委員会からの明確な回答、説明をしてもらいたいという意見や要望によるもの。
委員会では、本会議の教育長答弁を受け、9月定例会の教育こども委員会では、
(委員会でのやり取りとは異なり、本会議場の答弁をされることは)
「委員会の必要性があるのか」(趣旨)など、厳しい意見が教育長に飛びました。
高木も発言をさせていただき、教育委員会の姿勢に意見しました。
また、河村市長に対する予算要望(9月11日)にも、慎重審議をするよう申し入れを行いました。
次回の有識者会議(下記参照)は、12月25日が予定されています。
⬛️第1回魅力ある市立高等学校づくり懇談会(参考)
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