名古屋市では議会が開会中です。
本会議場で、副市長についての採決（８日１３時から）が行われることとなりました。
人事案については通常、起立採決でおこなわれます。

起立採決が行われるのは、誰が賛成・反対したのかが分かることから。
無記名投票は、誰が賛成・反対したのかが分からなくなります。

議会において、「議長・副議長の選挙」については無記名投票が通例。
一方、「それ以外の選挙」において無記名投票が行われるのは異例ともいえます。
（２０１３年の岩城副市長以来）

現在の名古屋市議会は、全員で７４名。
過半数の賛成で新しい副市長が誕生となります。
（１２月に任期満了となる新開輝夫副市長の後任）

（参考：副市長候補）
広沢一郎 氏
名古屋市出身。慶応大経済学部卒。２０１１年県議選の同市瑞穂区選挙区に減税から出馬し初当選。
任期途中で辞職し、２０１４年衆院選の愛知１区に出馬、落選。
現在は東京都内でＩＴ関連企業を経営。