「行きたくない街No.1」。
衝撃的な言葉が広がった2016年から約1年。
名古屋城天守の木造復元をはじめ、様々なプロジェクトが進行しています。
観光プロジェクトでの展開も必要ですが、一方市民に直接関係している行政も大切。
例えば、税関係の書類をはじめとした個人情報などの誤配布防止。
他にも名古屋市の行政活動として、「カイゼン(改善)」は様々な所で必要とされています。
今回開催された「なごやカップ」は、名古屋市職員による改善事例の発表大会。
民間では当然のように改善がされ、改善情報が共有されます。
本市においても、総務局の人材育成・コンプライアンスを筆頭に開催されました。
今年で15回目を迎えたなごやカップ。
高木が当選させていただいた2015年から毎年伺っていますが、毎年工夫が見受けられます。
ポイントは大きく3つ。
・市民に喜ばれる
・スムーズに仕事ができる
・経費を節約できる
今年最終的にノミネート(草の根業務改善発表)されたのは、6件。
・乳幼児健康診査における個人情報書類の取扱いに関する事務改善(中区・中保健所保健予防課)
・シールで伝える絶飲食(病院局・西部医療センター病院内科外来)
・すばやく更新、誤交付ゼロ(熱田区・福祉課)
・マーカーいっぽんで「見える化」会議(緑政土木局・都市農業課)
・若い人がもっと選挙に行くようにしよう!!(千種区・区内プロジェクトチーム)
・外国人市民増加への対応策(財政局・栄市税事務所上社出張所)
発表では、
検査前は「絶飲食」との説明。約1割が飲食してくる状況に注目。
「朝食ダメ」と聞いたから「軽食を食べてきた」。
などの具体的事例で驚きや笑いを誘っていました。
また、音響や写真を取り入れ、伝わりやすくする「改善」もされていました。
(民間だと常識と言われていますが・・・)
他に、特別企画(2件)として
・みどりっちなんて、だいすき〜SNSで緑区への愛着度アップ〜(フレッシュ改善)
・「なごや愛」の素を探る!(自主研究グループ)
「行きたくない街No.1」を受けてか、「情報発信」がテーマと感じました。
「フレッシュ改善」(入社1年目)では、SNSのエンゲージメントに着目。
名古屋市内で最高の「愛着」と「情報発信」の事例を発表。
「自主研究グループ」では、「なごや愛」の素(要素)に着目。
漢方薬と特効薬として、具体的なカイゼン策を発表。
いずれの発表も、改善「マインド」「手法」がありました。
とても良い傾向だと思うので、今後も見守って行きたいと思います。
⬛️すみやか業務改善運動
総務局職員部人材育成・コンプライアンス推進室人材育成担当
電話番号:052-972-2129
ファックス番号:052-972-4115
電子メールアドレス:a2129-01@somu.city.nagoya.lg.jp
ナゴヤの改善に頑張ってください。
特に中川区が大きな歴史資産です。
中川運河、松重閘門、河路交通も考え観光化してください。
先日も金沢に行ってきましたが、前田家と名古屋、特に荒子、出生地の速念寺、前田家ゆかりの法華、下之一色に目を向けてください。市長も東区の方だから西の方に関心がありません。
最近、下之一色町出身の森さんが飲食店「下の一色」を多店舗展開して頑張っていますが。庄内川、新川を越えても名古屋市です。第二斎場、戸田川緑地がありますが、地下鉄は来てません。日進の赤池など東、北、南は市の端をこえてまで鉄道がありますが。長々とコメントしましたが、ご検討ください。