「むしゃくしゃする！！」と言って、パチンコへ。
勝てばスッキリ、負ければさらにヒートアップ。
こんな話を耳にしました。
生活保護を受けている人のギャンプルについても議論のあるところ。
２０１８年の２月に大きな変化が起きました。
「パチンコの出玉規制」です。
パチンコ業界の変化は、
・平成10年 16,700店舗
・平成20年 11,800店舗
・平成28年 10,986店舗
となっています。
パチンコの発祥は、名古屋であることはご存知の方も多いかもしれません。
しかし、その由来ははっきりとしていません。（３説くらいが有力とも言われているようです）
「ものづくり」と「遊び」の融合として出来上がったことは想像に難くないといえます。
さて、今回の規制はどのようなものか。
一部のポイントを見てみます。
＜パチンコ＞
・６段階の設定導入
・１回の大当たりの出玉上限が変更（2,400発→1,500発へ）
・4時間パチンコ台を遊戯した場合の出玉が3分の2に（金額換算すると4時間で5万円以内の出玉に）
・出玉情報を安易に把握できる（射幸性を抑える）
＜スロット＞
・大当たり１回の払出し枚数（上限を480枚→300枚に）
・スロットの新基準機（６号機）導入
・出玉率の低下（120％以下から105％以下）
これにより、ギャンブル等依存対策をするとのことです。
もっとはっきり言えば、
・勝てなくなりやすくなった（勝てなくなった）
・負けについては変化なし
という解釈になるのではないでしょうか。
逆に、勝てないから楽しむへの変化（というか原則的にはパチンコは楽しむもの）と言えるかと思います。
では、カジノ型IRについてはどうなるのか？？
「カジノ」とする以上、「遊び」ではなく、「ギャンブル」を前に打ち出していくことになるのか。
まだまだ目が離せません。
ともあれ、「遊び」の範囲でされるに留めておくのがよさそうですね。
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