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東日本大震災の3.11の翌日。
午前３時５９分に最大震度６強を記録した地震は、覚えておられるでしょうか？
新潟・長野県境地震と呼ばれています。
７年が経過した、もう１つのストーリーは、長野県栄村。
人口2300人の村。
秋山地区を除く村内全域の804世帯2042人に避難指示が出ていました。
東日本大震災の翌日であったため、津波や福島第一原発の事故被害などの報道が
優先されていたと記憶しています。
関東財務局の資料によると、
・人的被害は死者3人、軽傷10人。
・建物の被害は、全壊33棟、半壊169棟、一部損壊は486棟。
・秋山地区を除く全世帯の97％に何らかの被害が出た。
・道路や橋は175カ所で損壊、田畑や農道、水路などの被害は1000カ所以上。
・住宅を除く被害総額は55億円で、村の予算規模20億円の倍以上。
お亡くなりになられた方には、ご冥福をお祈りしております。
同じ時間が過ぎていても、報道の「強さ」と「弱さ」が感じられました。
いつ発生してもおかしくない震災。
できることを今一度見直してみてはいかがでしょうか。