今日は朝から名古屋市役所で書面作り。(市役所でのアクシデントは最下段へ!!)
そして、午後からは、若者の選挙啓発事業、Voters Gateへ参加させていただきました。
会場は、愛知学院大学名城公園キャンパス。
今回は高校生参加者をはじめ、総勢約20名。
内容も去ることながら、メディアの多さにも驚きでした。
テレビカメラだけでも3台。
やはり今年の参議院選挙、来年の名古屋市長選挙を控え、
18歳選挙権について注目度の高さを感じました。
主催された小野教授(名古屋大学法学研究科)によると、
「学生には間違える権利がある。ただし義務はない。
教師には、権利はないが義務がある。」
そして、
「民主主義的な選挙においては、間違える権利がある。ただし他者の権利を害さない範囲で。
独裁国家については、間違える権利がなくなる。」
「後悔しない、失敗しないためには、投票をしないという方法がある。
しかし、権利がある以上、行使してもらいたい。」
と話されていました。
そして、小野教授とは様々な意見交換をさせていただきました。
次に、参加者への課題として、
「投票権は何歳から持った方がよいか。その理由は何か。」
という課題が与えられました。
多くの意見は、義務教育修了したら、投票権を与えてもいいのではないかというものでした。
理由としては、義務教育修了すれば、選挙に対する基本的知識が入るからなどでした。
最後に、以下のように小野教授のまとめがありました。
「今よりもさらによくしていこうとするのが政治。」
「政治は、(選挙に)必要な情報を集める。考える。
自分の意見をまとめ、表現する。共存可能な地点を見出していく。」
「個人的の要求を実現するのではなく、今後社会がどうなってもらいたいかを
示すことが選挙であると考える。」
「みんなそれぞれ考えて、活動して欲しい。」
ここに書けなかった内容もありますが、今までに加え、理解を深めることができました。
その後、市役所へ戻ってしばらくすると、非常ベルが突然鳴り出しました。
昨日、名古屋市にも爆破予告がありました。
http://www.sankei.com/affairs/news/160219/afr1602190035-n1.html
この件があったので、まさに緊迫感が広がりました。
非常ベルの反応箇所は、複数。
しかし、全て雨による誤報と判断されました。
一方で名古屋市の爆破予告は、「22日午後3時34分」。
まだまだ気を緩めることができませんが、県警をはじめ、
関係各所と連携をして対応しています。
<名古屋市危機管理対策本部 危機管理幹事会の開催状況>
(1)爆破予に関する情報共有
(2)市役所施設における警備強化、施設管理の徹底等について
<当日までの対応>
(1)市役所施設における管理体制の再徹底
(2)休日、夜間等の施錠確認の再徹底
(3)愛知県警察による庁舎捜索及び庁舎警備