「なごやめし」について、議会で初質問したのは昨年６月。
名古屋市会議員に初当選から、間もなく１年が経過しようとしています。
そんな記念（？）に、「登山」して「なごやめし」をいただきました。
「？」マークが浮かぶ方もおられるので、少し説明したいと思います。
⬛️まず、１つ目は、「なごやめし」について。
「なごやめし」の定義は、諸説あります。
例えば、Wikipediaでは、
「多くは、名古屋市周辺が発祥の名物とされる料理であるが、他地域発祥であっても
名古屋地区において独特の発展を遂げたものも含む。」とあります。
その他にも、
「名古屋および周辺エリア発祥（もしくはこの地域から有名になった）で、主にこの地域限定で浸透しているもの」
（なごやめし博覧会）
「名古屋から「進出」した地方の食文化」（大竹敏之氏）
「赤味噌文化と県民性が大きな２つのポイント」（愛知県）
「愛知県名古屋市を中心とする中京圏が発祥の食文化、もしくは他地域から中京圏に持ち込まれ発展した食文化を指す造語」
（weblio）
など、様々捉えられています。
どれが正解かは別にして、「なごやめし」は、名古屋・愛知のPR大使として、大きな役割を担っており、
広く「食文化」を示しているといえると思います。
⬛️２つ目は、「登山」について。
「登山」と言えば、書いて字のごとく、「山に登る」。
名古屋には、「山＝マウンテン」という名所（？）があります。
名古屋で、「マウンテン」といえば、「喫茶マウンテン」が挙げられます。
マウンテンの詳細は、Wikipediaなどを参考にしていただきたいですが、
マウンテンは、1990年台に試行錯誤して作り上げた、「甘口抹茶小倉スパゲティ」をを始め、
「甘口いちごスパゲティ」「みそピラフ」「サボテンピラフ」「イカスミかき氷」「マンゴースペシャル（辛口）」
「しるこスパ」「ナマズ煮込みスパ」などといった300種以上のメニューを提供しています。
一部のメニューを除いて分量が極めて多いため、1人では完食できない者も少なくない。
このことから店名の「マウンテン」を「山」となぞらえて、食べきれずに残してしまうことを「遭難」、
完食することを「登頂」と言い表すようになった。
以上が説明でした（長くなってすみません）。
ここまで読んでいただいていれば、もうお分かりだと思いますが、
「マウンテン」にて「なごやめし」である、「甘口抹茶小倉スパゲティ」と「みそピラフ」をいただいてきました！！
名古屋の探索、紹介として、１つの名所（迷所？）「マウンテン」に「登山」されてはいかがでしょうか。
