愛知県で創業された企業の１つ、壱番屋さん。
廃棄カツ問題によって、報道に名前が出ていました。
そんな中、壱番屋さんへ訪問させていただく機会をいただきました。
食の安全に対する姿勢と体制等について、お話を伺いました。
お話頂いた内容は、下記の通り。
１）企業概要
２）カレーについて
ルーツ・種類・スパイス
３）壱番屋のカレーについて
地域限定メニュー・季節メニュー・調理（食の安全）について
４）食の安全・安心のための管理方法について
企業社是は、ニコニコ・キビキビ・ハキハキ。
会社へ伺うとすぐに感じることができました。
とにかく、すぐに笑顔で対応。
フランチャイズにするにあたり、ブルームシステムを導入。
お金を出せば良いというシステムではなく、会社の理解をしてもらってから
お店を出してもらうというシステム。
世界では１０万人から１００万人が、食中毒で命を落としている。
（日本では１桁・嚥下した際に窒息する場合も含む）
口から入れるものとしては、食品と薬。安全を忘れないようにすることが大切。
そこで、ココイチの品質は、「家族にも安全で食べさせたいと思う品質」を
求めているとのことです。
食品は、「人」に「良」「品」と書く。
食品衛生は、食品から「生」と「衛」と書く。
そこで、衛：あらゆる行為（最大の行為）を考え行動します。とのこと。
徹底した品質管理を行い、イエローカードとレッドカードを導入。
イエローカード：提出されて期限切れになるまでに再度１枚配布されると営業停止
レッドカード：イエロー２枚累積または劣化した食材を提供した場合など。
期間は、店の改善次第。すみずみまで掃除するという項目がある。
今までイエロー・レッド発布による異議申し立てはない。
食中毒予防の３原則「つけない・ふやさない・やっつける」を念頭にして、
食の安全に対する姿勢と体制を見ることができました。
⬛️壱番屋さん
〒491-8601 愛知県一宮市三ツ井六丁目12番23号
TEL 0586-76-7545（大代表）
設立：昭和57年7月1日
資本金：15億327万円
従業員数：767名（平成28年5月末）
昭和53年1月：名古屋市郊外西枇杷島町に「カレーハウスCoCo壱番屋」1号店オープン