작은 거인

陸前高田市と耳にすると、何を頭に浮かべますか?
Tsunamiという言葉が日本においても一気に広がった時。
「陸前高田市を丸ごと支援」している名古屋市。

東日本大震災から7年が経過し、現在の復興状況や課題を伺いました。

陸前高田市の元副市長、久保田崇氏。
東日本大震災発生から4年(任期)、陸前高田市の復興に尽力された方の1人です。

■復興について
2012年に設立された復興庁は、時限(10年)。
今後の復興の見通しは?

→復興の「指標の1つ」は、仮設住宅の量。
仮設住宅(2168戸:100%)から、2016年末には39%へ。
2018年は震災復興計画の終期。
2020年には、仮設住宅の解消となれば。

■副市長の業務と課題
副市長の業務と課題から見えてきたことは?

→市役所の職員295名のうち、68名(約25%)が亡くなった。
議員は21人中2名が亡くなった。
市役所庁舎や議会も原型を留めず、機能喪失となった。

・震災遺構として市役所を保存するか解体するかなど、課題が多岐に渡った。
・復興を考える機会に、「元に戻す」よりも「さらによくなる」まちづくりを考えた。
・議会の機能喪失についても考えた。

■今後の課題
震災発生直後から、時間が経過しメディア露出等への考え方に変化はありますか?

→震災直後よりメディアへの露出は減少した。
機会を捉えてメディアへの露出を考えている。
現実的には、3.11が大きく捉えられる。
現地で3.11には、メディアを見ない人が少なくない。
(映像で津波被害が放送され、思い出したくないから)

しかしながら、全国に忘れられないようにするためには、取り上げられた方がよいと考える。

今後は、陸前高田市への支援人員(役所)が減っているため、少しでも人員があるとありがたい。

<参考>派遣応援職員(2017年:多い順、カッコ内は人数、配布資料より抜粋)
(31)岩手県任期付職員
(11)名古屋市
(10)岩手県・一関市
(7)神奈川県任期付職員
(4)奥州市
(3)盛岡市・京都市
(2)福岡市・大和市・茅ヶ崎市・復興庁
(1)花巻市・八幡平市・平泉町・住田町・鹿角市・我孫子市
・武蔵野市・松坂市・和歌山市・松江市・国境なき技師団

【3.11から7年。0246。それぞれの「その時」】

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