平成30年5月27日早朝から梅雨前線の影響により、集中豪雨が本市を襲い、
河川洪水、内水はん濫、土砂災害等により複数の死者・負傷者が発生した。
このような事案を想定した、水防訓練が開催されました。
災害対策基本法・水防法・名古屋市防災条例・名古屋市地域防災計画に基づき、
名古屋市では毎年台風や大雨シーズン前に行っています。
訓練内容は概ね4つで構成。
「区本部運営訓練」
「住民参加型訓練」
「水防対策訓練」
「情報伝達訓練」
市内16区で、訓練対象地区16小学校(毎年変わる)で開催されました。
風水害に関するサイレンも流されました。
(「3秒吹鳴・2秒休止」を1サイクルとして、36回くり返します。(約3分間))
中川区では住民161名の他、区役所・消防署・土木・環境・上下水道・ささしま市税・警察
・消防団・災害救助地区本部・なかがわ災害ボランティアネットワーク・中川商業高校・名古屋建設業協会など
約400名での訓練となりました。
けが人などを運ぶため、水平を保つ手作りシステムなども登場。
毎年工夫が重ねられていく訓練に一度参加されてみてはいかがでしょうか?
■平成30年度名古屋市総合水防訓練の実施について
防災危機管理局 危機対策室危機対策係
電話番号:052-972-3522
ファックス番号:052-962-4030
電子メールアドレス:a3590@bosaikikikanri.city.nagoya.lg.jp